i don't know who you are but i, i'm with you


あれだけCD信者だった私も、最近はめっきり買わなくなってしまった。だけどAvrilのアルバムだけはずっと買い続けてる、今回のgreatest hitsも買いました。










Amazonはメガジャケが特典だったからこんな状態で届いた、







可愛いー!やっぱり日本語の歌詞/解説がついてるのは良いね。細かい年表(これによるとMOD SUNと婚約破棄したのは2023年の2月らしい、やっと知れた笑)もついてて、振り返るの楽しかった。Avrilって初来日の時は東京の赤坂BLITZとかでライブしたんだね、すごい。3rdアルバムが出た時は新宿でゲリラライブをしてるし、KAT-TUNの番組に出て一緒にダーツもしてる(笑)、懐かしい、TV見た気がする。MステやめざましTVにも何回も出てくれてるし、2014年のサマソニで来日した時にはZeppツアーを組んでくれてミーグリも開催してくれたし、地震やコロナでライブが繰り返し延期になった時もちゃんとまた来てくれてる。日本盤のCDだから、日本でのイベントを事細かに入れた年表だと思うけど、プロモーションとかも含めるとかなりの回数来日してくれてるのがこの年表でよくわかる。






全収録曲についての簡潔でわかりやすい解説もついてて、これがすごくよかった。曲のテーマはもちろん、制作者を載せてくれてるのが良い。The Matrixっていうプロダクションチームの名前を久々に見れて嬉しかった、あの時代The Matrix無双してたよね、私のapple musicはいまだに「ザ・マトリックスがプロデュースした曲たち」ってプレイリストが時々表示される。今も配信でもクレジット表示できるけど、CD買ってた時みたいに誰がプロデュースして誰が演奏して、とかあんまり気にしなくなってる自分がいてちょっと悲しい。そういう意味ではやっぱりCDを買ったほうがちゃんと見る。nobody's homeはEvanesceneのBenとの共作だったねそういえば、だから少しダークな感じに仕上がってるんだろうな。“Avrilがホームレスの少女を演じたMVも、いっそうの重みを曲に与えた”、って紹介文がとてもよかった。好きなMVはたくさんあるけど、私はやっぱりnobody's homeのMVが一番好きなんだよね。








今回のこのベストアルバム、本当に申し訳ないんやけど、今まで出した曲をただまとめてるだけなのかなと思ってたの(本当にごめんなさい、笑)、そしたら全曲リマスター版だったから嬉しかった。オリジナルでは聞こえない音が聞こえたり、逆にちょっとあっさりしたアレンジになってたり、今まで聞きまくってるからちょっとした変化にも「あー!」ってなれる。全曲ちょっとずつ違って楽しいんだけど、中でもdon't tell meが最高だったな、Evanのコーラスがすごくはっきり聞こえる。イヤホンで最初聞いてたんだけど、びっくりしすぎて何回もその部分聞き直した笑。




なんかさ、初期からのファンっていまだに初期バンドメンバーの話するやん(私含め)、私はさすがにEvan本人にAvrilのことについてリプ送ったりしないけど、今も事あるごとにタグ付けとかしてるファン多くて、本人どんな気持ちなんだろうって考える、悪い気持ちではないかもしれないけど、昔のことずっと言われるのって多少なりとも複雑だろうな、って。いつもハッピーに見えるAvrilも、昔のこと思い出して切なくなったり恋しくなったりすることあるのかな。考えてても仕方ないし、新しい曲出したり、いろんなアーティストとコラボしたりして進むしかないけど、寂しくなることあるのかな、ってたまに考える。見せてないだけで本当はずっと寂しさを抱えてたりするのかな。でも昔のことはずっと大事にしてるんだろうなって思う、だからこうやってキャリアを振り返る作品を自信持って出して、ツアーもしてる。昔から仲良しのsimple planをライブに呼んだり、here's to never growing upって叫び続けてる。昨日?のドイツのフェス、simple planとaddicted歌ってた!あの曲大好きだから嬉しい。







CDをあまり買わなくなったり、ちょっとしたところでも私自身の中に変化はあって、でもどんな時でもAvrilは一緒にいたな、って年表を見ながら自分の人生も振り返ったりした。同じ女性だから、Avrilが結婚してもショックを受けたりはしないし、Avrilはこの前インスタの投稿に書いてたように活動やめたりする気は一切ないみたいだから寂しさとか感じたことはないけど、よく推しが結婚して担当降りるとかいう話あるよね、あれって本当に辛いだろうなって思う。変わらず好きでいればいいじゃんって意見もあるだろうけど、そういう問題じゃないんだよねきっと、失恋、とかいう言葉で片づけられないはず。失恋っていうより好きなアーティストを捨てないといけない状況というか。心が潰れそう。恋は一部分だけ切り取れるけど、アーティストはそれができない、長く応援してればしてるほど人生どんな瞬間にもいるし、どこにいてもそのアーティストの影を感じたりする。私にとってAvrilはまさにそんな存在で、中学生の頃からずっと私の人生にいる。寂しいからこれから先も絶対いなくならないでほしい。もういい大人なのに、早速メガジャケを机の上に並べて喜んでる私の中には、今も変わらずにAvrilのことを好きになった頃のティーンの私がちゃんと生きてくれてるな、と思いました。





(今日のタイトル: i'm with you/Avril Lavigne)



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