英語で「~っぽい」って「-ish」って言うけど、最近bookにishをつけたbookishって言葉を知った。bookishって言葉は、読書や勉強に熱心に取り組む行動/取り組んでる人、を指すらしい。そのbookishとsummerを合わせて、今年はbookishなsummerを過ごそう、って書いてた人がいて可愛い!と思ったので私なりのbookish summerを紹介。まあもうちょい分かりやすく言うと、自分が賢くなったような気分になれる過ごし方、って感じかな笑。
まず本を読まないことには何も始まらないので、朝か夜か、最低でも5~10分必ず読む時間を確保するようにしてます。丸一日暇な日があったら本読もう!とか思う人多いと思うけど、普段から本を読む人じゃないとそれは恐らく不可能なので、ちょっとした時間を使ってコツコツ読むのが一番良いと思う。勉強とか仕事も同じ、やりたくないなーとか思っても机に向かってみたら意外とやれる、本も同じでとりあえず1ページ開いてみる。そしたらどんどん読めます、面白くなかったらやめたらいいしね。くだらない疑問なんだけど、私ずっと不思議に思ってることあって、昔から本読む時とか勉強する時って人は下向いてたはずだけど別に何も問題なかったと思うの、でもスマホに関してはスマホ首なんて言葉が生まれたり、姿勢悪くなったり、良くないって言われまくるよね、下向くのは同じなのに。やっぱり目を使うのが大きいのかな、目の疲れから不調が起きるって意味なのかな、本は目疲れないから。スマホ見る=本当の意味の休憩、にはならないと思うけど、読書は休憩になる、イライラしたり焦ったりしてる時も本読んだら静寂を手に入れられるから落ち着いた気分になるしね。面白い本だったら一瞬で違う世界に行けるし、本当に素敵な存在だなって思う。
次は、私が本を読む時にしていることの紹介。本のことを載せてるインスタには、ちょっとした感想+その本の中で印象に残った一節を載せてるんだけど、それ以外に「この表現いいな」って思うものはこんな風にメモ帳に打ってる。
たまたま暗い表現ばかりなんだけど(笑)、こんな感じ。好きな文章とかって文脈ありきみたいなところあるけど、こうやって単独?で好きな表現も本の中にはたくさんあったりするから、最近それをメモし始めた。語彙力ない、って状態が嫌いすぎて、自分の気持ちとか考えはなるべく言葉にしたいし、だから自分の引き出しにないけど素敵だなって思った言葉はこうやってストックしていくのが良いなって。こういうふうに一部抜き出したようにメモすると、前後に言葉をくっつけたり、一部言葉を変えたりできるから、自分で考えて使った言葉として自分の中にきちんと落とし込める気がして、結果表現力だったりが高まるんじゃないかなと思ってる。こんだけ毎回ブログ長々書いてて言うのあれだけど、私の中で一番かっこいい日本語は、短文で心に残る文章、なので、それを努力せずにさらっと言えるくらいの語彙が欲しいです。それにはね、皆がよく口にするような言葉じゃなくて、分かる!って感情だけど、大勢が表現できないような言葉を知ってないといけない、と思ってる。
本は読みたいけど長い文は苦手、って人は子どもの時に読んでた本を読むのもおすすめ。
これ皆知ってますか?今福岡アジア美術館に展示が来てて、今週末行くから久々に読んだけど面白かったあ。本を読むメリットの1つに現実逃避できるっていうのがあると思うんだけど、子ども向けの本はまさにそういう本が多い気がする。冒険だったり魔法だったり、大人の本のようなドロドロしたものもない、あくまで子どもが夢見ることのできる世界。賢くなるには読書、って常識のように聞く言葉だけど、その場合の読書っていわゆるビジネス本とか実用書だと思うんだよね、そういうのを読むべきだと思いながらも、私が本(もちろん映画にも)に求めてるものって、いかに現実から離れられるか、なの笑。だから非現実な本が読みたいし、でも非現実ながら100%絶対ない!って言い切れるものってほぼないと思ってて(人魚とかサンタとか幽霊も)、「もしかしたらこういう世界があるのかも」ってわくわくする感覚も好き。
子どもの頃からずっと本を読んできたから、あまり苦労せずに/意識せずにbookishなことができてきたかなと思うけど、スマホを手に入れてからは私も大多数と同じくスマホの奴隷と化してるので、夏は意識してbookishな選択をして過ごしたいです。英語の勉強もまたちゃんとやっていきたい。エルマーのぼうけん展楽しみだなあ、このこともまた書きます。
(今日のタイトル: risk/Gracie Abrams)
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