マッチングアプリを始めてみて気づいたあれこれについて。少し前の自分からは想像できない行動なんだけど、ちょっと理由があって、まず妹が結婚して結婚式の日程もこの前決まったんだけど、その時に一緒に行く人がいればいいなって思ったのが1つ。最近観てるドラマでも、「パーティーに同伴してくれる人を探してる」、「さっき来た配達員の彼は?かっこよかった」、「利用してるみたいでイヤだわ」、「いいのよかっこよければ」みたいなやり取りがあって(笑)、もちろんそんなんじゃないけど誰か自分も妹のように将来を約束した人が隣にいたら良いかなと思った。あとは単純に自分の市場価値を知りたかった。これは思ったほど悪くなかったけど、でも多分35歳になるとまた大きく変わるんだろうなと思って、人間というか人生の仕組み?が嫌だなって感じました。ダイエットしますって前書いたけど、実際あれから2~3キロは落として、あと重点的に肩とか背中とか鍛えてたんだけどここは自分的にだいぶ痩せたんですよ、そんなのもあって今さいこーって思ってるから、別に他人に良いって思ってもらわなくてもどうでもいいかも、という感じなんだけど、そういうのじゃどうにもできないところで判断を下される年齢とか体のつくりとかが嫌だなって思う笑。むごい。
まあ冒頭に書いたアプリを始めて気づいたことなんだけど、①私はそもそもそこまで恋愛を求めていなかった、②大分県と福岡県は隣県だけど天と地の差がある、③猫をかぶらなくても受け入れてくれる人は割といる、の3つ。
①、これに気付けたことが自分的に一番よかった、すごくすっきりした。あんまり気にしてなかったけど、やっぱり結婚した方がいいんかなーとか心の底ではどっか思ってて、でも絶対恋人作ります!!みたいな気持ちがないからアプリの全てが苦痛でしかなくて笑、本気で出会いを求めてる人に対してこんな人間が何となくで返事するのも悪いから誰にも返してない。私は翻訳の仕事をするっていう目標があってそのためにずっとやってきて、好きなことがあって、それが自分の中で一番大事なことなんだろうなって気づいた。多分それを凌駕するくらい言わば全てを捧げても後悔しないくらい誰かを好きにならない限り恋愛が自分の中で大事なものになることがないんだと思う。人生で2人かな、私が不健全なほど(笑)好きになった人は。でもそういう恋は映画や曲になれば素敵だけど、映画の中ですらハッピーエンドにはならないと今なら分かってるから、頭の中の空想で留めておくのが幸せなんだろうな。まあそういう捨て身の恋愛を自分の人生で実際に経験しただけでも私は幸せかもしれない。でも人生自分でちゃんと好きになって好きを返されたいなー、叶うかな。何だろうな、めっちゃ好きだったのにそれを形?にできなかった自分に一生腹が立ってて、その苛立ちで日々動いてるみたいなところがある、もうあんな悔しい/情けない思いはしたくない、っていう。自分だけの努力でどうこうできる問題じゃないから仕方ないのは分かってるんだけどね。あれだけ傷つかなかったら多分今も翻訳の試験受かってないんじゃないかな、自分にむかつきすぎてだいぶ勉強したとこあるから、まあ怒りの感情は自分の中でプラスになること多いし悪いことじゃないけど、この気持ちが恋愛面でも報われれば良いなってずっと思ってる。恋愛はしたい、でもこうやって恋愛を選びにいかないといけないなら、しなくても良いかなって思う。
②、これも大きな気づきだった。他の県でも同じような状況の人たくさんいると思うけど、住んでるところが本当に県境で隣県に出かけることの方が多いけど住所的にはこっちの県、って人。私まさにそれで、遊びに行くのってほぼ福岡なんだよね、大分市の方は遠いしアクセスも悪くて。でも住所的には大分県で、そしたら必然的に同じ県の男性からのメッセージが増える。福岡の人との方が会いやすいのにその時点でもう自分の理想とのズレが起きる。引っ越して住所を福岡にするところから始めないといけないかもしれない。あと、大分は好きだし、私の住んでるところは生活はしやすいんだけど、私の求めてるものって大きな街にあるんだろうなって気づいた、今更だけど笑。海外のものが好きだから、もし恋愛するってなったとしても相手の人も同じ感覚の人が良いなって思う。ここが一番譲れないかもしれない、海外に行くこととか英語ってものに抵抗がない人。くだらない条件のように聞こえるかもしれないけど、これ過去に経験あるんだよね、全然感覚?が違う人と付き合って、こんなに噛み合わないことあるんかってくらい色んなことがずれていって終わった経験。ずっと鳥籠の中に閉じ込められてるような気分だった。理解を示してくれて、全然知らなかったけど自分も乗っかってみるか楽しそうだし!って思ってくれる人はいいけど、そうじゃないとお互いイライラする。大分は抵抗ある人とかそもそも興味ない人が多い、アプリ始めて知った。福岡だとかなり数増える、九州って一括りで田舎扱いされがちだけど、同じ九州で隣の県でもこういう点で全然違うなって気づけたのは面白かった。
③、好きなものとかを包み隠さず書いてみてるんだけど、そうするとそれだけで弾いてくれる人は弾いてくれるし、自分に興味を持ってくれる人だけ残る。割と自分と似た人もいるなって知れた。さっきも言ったとおり大分には少ないけど、自分は思ったほど孤独じゃないのかもしれない。もちろん細かいフィーリング的なものは実際に会って話してみないと分からない部分も多いだろうけど、いわゆるモテるための紹介文のようなものを書かなくても、話しましょうって言ってくれる人が多いのはよかった。まだ誰とも話してないけど(笑)。
辻村深月さんの「傲慢と偏見」って本に、自分にはたいして価値がないのに相手に求めすぎる女は痛い、というようなことが書いてあって、私もそうなのかもしれないけど、自分の求めてるところにいくには自分もそこに到達できるように努力しないといけない、っていうことはアプリやると気づける。もしいい人がいれば、的な考えで始めてみたけど自分の求めてるもの、大事にしてるものに気づけたのは大きい。あんまやる気ないのに居座り続けるのは他の人からしたら迷惑だろうから辞めるかもしれないけど、まあとりあえずはこんな感じ。こういう話してたらイギリスのホームステイの件で前やり取りしてた会社の方からメールが来て、4月以降良ければって言ってもらったから、すごいタイミングだな。次こそ行けるなら行ってみようかな。日曜は前から音楽繋がりで仲良くしてる男の子の友達と会う約束してるし、これも楽しみ。その子の友達も来るらしくて、私もAvrilファンの子連れて行きたかったけど予定合わなかったから、今度4人でも会いたい。普通に趣味合う人たちで会えたら楽しい、これも福岡なんよねやっぱ笑。私はもう正直何年も人生を無駄にしてきた感じがしてるし、35になったら市場価値もまた下がるんだろうけど、心が気持ち悪い方向に引っ張られてるのを無視しながら生きることはしないようにしよう。自分の夢等も改めて見つめ直したい。
(今日のタイトル: coincidence/Sabrina Carpenter)
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