今日、Post Maloneとの曲、fortnightのMV公開されたけど、「ストレンジャーシングス」でお馴染みのマヤ・ホーク、のパパ、イーサン・ホークが出演してて個人的に嬉しかった。しかもこれ私知らなかったんだけど、彼は同じくMVに出演してたジョシュ・チャールズと1989年に(Taylorの誕生年!)に「Dead Poets Society」って映画に出てたみたいで、絶対ここから今回のアルバムタイトル来てるよね、「The Tortured Poets Department」。映画に出てた2人をキャスティングしてるし。細かいこだわりにいつも鳥肌立つ。あとアルバムタイトルの曲に、Dylan Thomasっていう詩人/作家、そして歌手で同じく詩人のPatti Smithの名前が登場してたけど、私がフォローしてる海外の読書アカウントが結構反応してた、「予想してなかった名前がTaylorの歌詞に登場してるよ!皆息してる?」っていう感じで笑。裏にある文化的知識というか、それが私には圧倒的に足りないので、上に書いた映画の件とか、こういう文学界隈の人の反応とか、知れると楽しい。
この曲は誰のことを書いてる、とかあの恋愛のことだ、とかファンが色々書いてるけど、皆すごい、何でわかるの?TaylorってSNSで日常のこととか一切載せないし、ただ曲に毎回詰め込んで、まあパパラッチの写真とかで近況が分かることも多いけど、ファンは基本的に曲を読むだけでTaylorのことを理解してるわけでしょ、隠れてるメッセージとかもちゃんと拾って、過去のあの曲と今回のこの曲が繋がってる、とか発見もして。Taylorもすごいけどファンもすごい、毎回思う。でもTaylorの曲って本当に聞き応え(読み応え)あるよね、いろんな表現で悲しみとか辛さを表現してるのもいつも素敵だなって思う。文学的。
私、最近何求めてるかわからない、って前に書いたけど、逆に求めてないものを省いていってみたんだよね。例えばyoutubeでroom tourとか検索したら、いろんなお家が出ると思うけど、自分の好みじゃないものは、あ、これ違うな、ってすぐ反応できる。vlogも今たくさん素敵なものあるけど、この子のスタイルは私のタイプじゃない、とか、おしゃれだけど自分のしたい格好ではないな、とか、“違う”ものを省くと好きなものだけ残る。それで残ったのが、やっぱり知性、とか、文学、とかそういうものだったんだよね。分かりやすい例を出すと、見た目がすごくかわいくても英語のスペルを間違って書いてる人は私の好みじゃない、笑。可愛い人はもちろん好きだけど、やっぱり私は知性みたいなものも求めてるんだな、って気づいた。まあ前から書いてたけどね、beauty & brainって。でもそういう人を好んで見るってことは、自分に求めてるものもこれなんだろうなって改めて気づけてちょっとすっきりした。だからTaylorの歌詞をノートに書いて、訳してみて、とかいう作業はすごく私好みのものでやってると幸せ(知らない単語多すぎて勉強にもなる)。好きなものを見つけるのって意外と難しいけど、好きじゃないものを先に見つけて省いていく方法は意外と良いかも。この自分の好きなスタイル、とかテーマ?の話も書こうと思ったんだけど、Taylorのアルバムに負けないくらいの文字量になりそうなので、次回に回します。今日は久々の雨で、外もどんよりしてるので、Taylorのアルバムがまた似合う。
(今日のタイトル: down bad/Taylor Swift)
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