i think there's something i'm running from or is it just who i am?


この前翻訳のミーティングがあって、いよいよ、という感じになってきた。今回の合格者が9人なんだけど、それを数人ごとにチーム分けをして、チームに1人ディレクターがついて、実際のお仕事と同じ形式でチーム翻訳をしていく。来週から!そこでもう少しブラッシュアップして、細かいところを皆で確認したら研修終わり。その後、仕事を発注してもらう、って流れ。今までチーム翻訳は経験あるから、そこまで緊張もせずできそう。お互いの原稿をチェックして指摘し合うんだけど、そこで言い合いのようなことが結構起きるらしくて(私も経験ある)。文字だけのやり取りだからきつい言い方のつもりはなくても、そういうふうに捉えられちゃったり、自分はこの字幕で良いと思ってても相手からしたら読みづらいと感じられたり。指摘されたとしても最終的にどうするか決めるのは訳した本人なんだけど、しんどいんだよね、これ笑。字幕のルールを守れてない、とかそういう指摘なら良いんだけど、字幕の文体とか語順とかについて言われると、うわー!!!ってなる笑。でも、今回翻訳前にチームの人とお互いの顔見て話せたし、いつもよりはマシかな。顔も知らない人と翻訳すると、衝突しやすくなる気がする。何よりチェックし合うのは“良い作品を作るための作業”、って思えば指摘も耐えられるはず、多分笑。がんばります。







担当ディレクターの方も話しやすい人でよかった。翻訳者それぞれプロフィールページみたいなものが用意されてて、そこに自分のスキルとか、好きなジャンルとか映画とか入力していくの。めっちゃ楽しい。ミーティングの時も洋楽が好きで特にAvrilが好きです、って言ったら、「プロフィールに入れておいてください、Avril関連の仕事があれば翻訳者検索して興味のある人がいないかまず調べるので」って言われて、一気に夢に近づいた感じがした。箇条書きで色々入れてたら良いっぽいからフォーチュンクッキーも入れておこう、続編の翻訳に携われるかもしれない。ディレクターの方もたくさんいるんだけど、それぞれ得意ジャンルとかがあるらしくて、LAにいる女性ディレクターはdisney+とかNetflix作品に強いらしい。あとセレブ系エンタメに強い方もいた。ドキュメンタリーの発注もかなりたくさんあるみたいだけど、私まだあまり自信なくて。サッカーも好きだけど翻訳できるレベルの知識はまだ全然ないから、あといくつか好きです強いです!って言えるジャンル持ちたいな。今後の目標。










翻訳の仕事したい、って言い続けて、でもどうすればいいかはわからなくて、たまたま見つけた映像翻訳学校のweb講座を受講して修了して、やっとトライアルに受かって、時間かかりすぎたけど本当によかった。何もない自分からようやく何かある自分になれた気がする。絶対やるんだ!って信じてたけど、そこに辿り着けてない間は常にふわふわしてる感じだったし、自分を定義するものがないのは何だかんだ苦しかった。SNSのプロフィールとか書くもの本当になかった笑、別に肩書きとか書く必要はないとは思うけど、何もない、って現実に気付かされるの笑、だから一生観た映画の本数数えてた(笑)いわゆる高スペックな自分を望みながら、実際にいるのは底の底で、それを事あるごとに突き付けられて自分を惨めに感じてた、絶対に捨てたくないほど好きなものがあるのは幸せだけど、同時に何が何でもそれを捨てられない自分が憎い時もあった。でももう大丈夫、捨てなくていい、これで闘おう。ようやく少し胸張れそうな気がする、ちゃんと仕事頑張って、スタイル肌髪も綺麗な人になって(笑)、自分にとって最高の自分になれるようにしよう。今まで無意識に自分を許してなかったんだろうな、「おまえはまだどこにも辿り着いてないから輝く資格はないよ」、みたいな。どんな状況でも今の自分を許せて自分に自信持てたら一番良いんだけど、私にはそれができなかったから、とりあえず一つ目のゴールに辿り着けてよかった。自分をようやく許せる、笑。というわけで、改めてまたスタートという感じで、頑張っていきたいなと思います。





(今日のタイトル: strawberry jam/COIN)



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